2014-01-14

Windows XPサポート終了とともに…

この前夜7時のNHKニュースで、Windows XPのサポート終了を題材に、中国製ソフトに関する警告やマイクロソフトの社員の販促(正規品の使用)が放送されていました。このNHKの報道の姿勢には?マークを付けざるを得ないのですが、それよりいよいよ待ちに待った時期が到来しつつあるという感触を得ています。

即ち、先週の日経(1/6)に載った『決壊するウィンドウズ帝国 マイクロソフト、迷宮に 』の記事タイトルそのものです。主だった記事内容を抜粋しますと、以下のような感じです。
『落ちていくか、巻き返すか。米マイクロソフトにとって、2014年は再起のラストチャンスだ。』
『結果は残酷だった。ソニーはウィンドウズ8を搭載し、タブレットのようにも使えるパソコンを次々と投入したが、思うように売れなかった。』
『マイクロソフトはパソコン用OSで約8割の世界シェアを握っているが、パソコン時代に盟友だったパソコンメーカーが雪崩を打つように、グーグルの無償OSなどに向かっているのだ。』
『インテル副社長がプレゼンで明かしたのは、グーグルのパソコン向けOS「クロームOS」を搭載するノートパソコンを東芝が開発していることだったのだ。もちろん、インテルはクロームOSのための半導体をつくっている。』
『 その株主とは、マイクロソフトをゲイツとつくった共同創業者のポール・アレン。今なお大量のマイクロソフト株を持っている大富豪でもある。彼の投資会社の幹部がマイクロソフトの解体案を唱え始めたのだ。』
『「唯我独尊」「悪の帝国」「憎たらしいほど強い」――。今までマイクロソフトにつけられた数々の悪名は、もう誰も使わなくなっている。ゲイツ、バルマーの後を継ぐ3代目のCEOは、何を改革のよりどころにするのだろうか。』
東芝のクロームブックはこのブログでも取り上げましたが筆者指摘のとおり遅過ぎだと思います。いつまでもオワコンで虫唾の走るビル・ゲイツにお付き合いし過ぎでしたね。まぁ、でも流れは変えられないもので、年末のGigazineにも『Googleの激安ノートPC「Chromebook」のシェアが急増、WindowsノートPCを脅かしている実態が明らかに』という記事が載っています。それにしても、法人・個人を問わず、マイクロソフトの養分になり続けたB層クラスターが我が国には多過ぎたのも事実です。

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