2011-06-11

愚かな知事を持った福島県民の不幸

加害者のくせに被害者面する佐藤雄平知事というのは菅総理より先に辞めた方が良いでしょう。ここでは行状を書きませんが、こんな知事ですから長崎大学から山下俊一をアドバイザーとして招き、県民の顰蹙を買っているようです。

福島大教員12人も県に今週要望書を提出しています。専門家の間でも意見が分かれている低線量被ばく(=年間100ミリシーベルト以下)について「危険という前提で、被ばく量を低減する措置を積極的に講じてほしい」と訴えており、その背景として、現在、県のアドバイザーを務めている専門家(山下俊一)は危険性の指摘が不十分であるとしています。また「被ばくの影響について、大丈夫だという県の態度が目立つようになり、危機感を感じた」とも話しています。

選ぶ方も選ぶ方ですけど、事態が事態ですので…

2011-06-10

放射線人体実験 (5) 「100万人の調査必要」- 国立がん研究センター

いよいよ人体実験のデータ取りの季節なのでしょう、国立がん研究センターが6月7日に、記者会見でコメントしています。
「低線量の長期被ばくによる放射線の発がんリスクを検出するため、成人で20年以上、子どもの場合は60年以上の長期にわたって、およそ100万人の追跡調査が必要である」
また、嘉山理事長は、国が調査を行う場合、同センターとして積極的に協力する意向を示しました。

皆さん「安全に」避難されているはずですし、食品も安全ですし、浜岡さえ停めておけば、もう次の原発事故を起こすことは無いはずですので、無駄なことは止めた方が経済復興のためだと思うのですが…。

ただ、福島第1原発の作業員らが自分の末梢血幹細胞を採取・保存しておく必要性をかん研究センターが強調したのは全うなことです。

2011-06-09

すべての原発停止なら、年間3兆円以上の負担増-海江田経産相

海江田経済産業相は7日の新成長戦略実現会議(議長・菅首相)で、国内すべての原子力発電所が運転停止した場合、代替燃料化による負担増が年間3兆円以上になるとの試算を明らかにしたと伝えられています。燃料費の増加分は電気料金に転嫁される仕組みのため、それだけ国民の負担増につながることになるそうですが、それでいいんじゃないでしょうか? 発癌、脳障害、白内障、血管障害に怯えて暮らすとか、職を失うとか、海外に馬鹿にされるとかするぐらいならたかが電気代を少し多めに支払うことに、まともな国民は何も文句を言わないはずです。ちょっと締まり屋の国民の声が大きいなら、電力会社の利益を削ることで対応すれば良いのです。

この期に及んでも、「~。安全基準に適応した(制御不能の)原発を再稼働して電力の供給に万全を期したい」と述べていることからすると、よっぽど国民の健康に興味の無い大臣(首相)なんですね。

2011-06-08

核拡散犯罪行為=放射性物質の撒き散らし

少し前から、核拡散と呼ばせていただいておりますが、0.として、今すぐ除染をしないことも、この範疇の犯罪行為だということを国・地方自治体・東電には充分認識してもらいたいものです。先日の台風だけでなく、地表に溜まった放射線(汚染)物質が強い風に巻き上げられて別の地域に飛来するからです。中国の黄砂も本来なら訴えてやりたいところです。政局とか原子力対策本部のIAEAへの報告とかやっている暇が有るなら、この0.番を今からでも何とかしてくれないでしょうか。

ご参考までにその他の例も挙げておきますが、いわゆる「だーだー」状態です。1.-3.は服毒という罪も重なります。本来全部福島原発に還すのがスジなんですけどね。
  1. 汚染野菜を国内外に「売る」
    - 幇助する馬鹿者も同罪:大手スーパー・外食産業の一部、経団連関係の大企業)
  2. 汚染魚を獲って国内外に「売る」
  3. 汚染家畜を移動させる
    - 牛乳を「売る」
    - 死んで火葬にして大気中に汚物を飛ばす(被爆者もある意味同様)
  4. 汚染瓦礫を移動(して処理)する
  5. 汚染瓦礫を建築資材としてリユースする

2011-06-07

おバカな20ミリシーベルト論者

昨日の続きです。文科省が伊達市霊山町石田で年間積算放射線量が年間20mSvを超える恐れが有ると発表したのですが、これを受けて政府と伊達市が説明会を開催したそうです。文科省って政府とは関係無いのですね。石田地区で開かれた説明会への出席者の質問に対し、政府の原子力災害現地対策本部の担当者は「20ミリシーベルトという基準は、国際的な放射線防護基準で最も少ない値」と安全性を強調し、住民が「線量を下げる具体的方策を示してくれ」と迫ったが、「今後も観測を続ける」との答えに終始したそうです。また、政府の現地対策本部は、線量だけが基準ではなく、地域の事情も考慮して判断するとして、現時点では計画的避難区域の指定はしない考えで、伊達市も指定を求めない方針だそうです。仁志田昇司市長は取材に「指定されると住民全員が強制的に避難させられる。20ミリシーベルトで直ちに大変だとは考えていない。移転する、しないが選択できた方がいい」と話しました。

こいつらみんな武田教授の言うとおり、精神を病んでいます。線量だけが基準でないと解っているなら、地産地消は「直ちに」止め、伊達市長も、流行語大賞のような表現はブラックユーモアとしても低レベルだと認識すべきでしょう。

2011-06-06

放射線物質汚染、正しい「基準」を再確認し、行動のため実態の可視化を

非難区域の周辺の地域に子供たちへの心配を募らせる保護者が文科省前で講義デモを行ったり、飯舘村に接する福島県伊達市でも心配する家庭は避難を検討していると報じられています。「馬鹿が、周りを巻き込んで馬鹿のまま死」ぬのとは違う行為を見て、筆者はこう考えます。
  1. 不安の原因は国(やマスコミ)の失態にある
  2. ヒストリカルな汚染マップ未作成がボトルネック
  3. それは、毎日の汚染物質排出実態隠蔽も一因

2011-06-05

池田信夫 (3) 原発でこりゃイカンでしょ(勝間も含めて)! @朝生

たまたま見つけた動画ですが、やはり筆者の目に狂いは無くただのバカだということが判明しました。「原子力が火力と競争できなくなる」とか、「原子炉本体は壊れていない」とか、「飛行機も自動車も全部止めるか」とか、「バックアップ電源がおかしかったのはそれほど致命的な問題じゃない」とか、2トーンの犬のような顔で小うるさくて仕方が有りません。この2人本当に人相が悪い! 誰か■っちゃってください。

Youtubeのエンベッドの仕方が判んなくなっちゃいましたので、URL貼っときます。
http://www.youtube.com/watch?v=rS9zhKZTpSI&NR=1
あるいは、このタイトルで;
「福島原発事故 歴史に残る朝生」