2011-06-14

ヤキの回った大前研一 放射線被曝量に関するポストでの暴言-これもヒドい

大前研一って、特に悪いイメージは無かったんですが、今週発売の週間ポストのコラムには絶句しました。低放射線量による健康被害は、解釈が分かれていて実際判らない状態であるのに、武田教授の言うところの「安全病」に罹患して、無責任発言です。原発設計に携わった人間ならではなのでしょう。でも今回は訂正しておいた方が賢明だと思います。避難者が聞いたら怒るでしょうね。
だが、そもそも20ミリシーベルトには、何の根拠もない。科学的に有意差が出る(発がん率が高まる)のは200ミリシーベルト以上である。したがって、私自身は避難者を帰宅させる放射線量の基準について、上限を200ミリシーベルトに設定するのが妥当だと考えている。

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