2009-12-12

仕事人・仕掛人・仕置人

筆者は必殺シリーズを全部見ている訳ではありませんが、結果的に中村主水的なフレーバーも持ち合わせるに至っています。

まず、「仕事人」としての一面ですが、昼間は昼行灯のように振舞うために、とりあえず貰っているお金の3倍ぐらいの仕事を短時間で片付けるよう心掛けています。そして、忙しそうにしている人を見ると話し掛けたくなる、と話し掛けてから前置きならぬ後置き宣言をして3倍の仕事量を維持するよう努めています。

また、「仕掛け人」として、2回/月のペースでイベントを企画します。週末にどこかへ旅行に行ったり、12月などは非公式の忘年会をいくつか企画したり、これが無いと生きて行けないような体質になっています。それを、許される範囲の予算で実行するのですが、許されないこともあっさり許容します。

こう考えると、じゃあ「仕置人」はどうなんだと聞かれそうですが、もちろん周囲からお仕置きされることも忘れてはいません。

総合的に見て、意外にバランスの取れた人間なのかも知れませんね。

2009-12-11

モバイラー(2)

で、いつも思うのですが、どこに住むかというのは、一般的に職場との関係で決まりますよね。目安としては、皆さん片道1時間前後を意識しているんじゃないでしょうか。長くて1時間半で、2時間となると、睡眠時間が7時間、日常生活の用足しが2時間、昼食を含め執務に9時間とかを引いた6時間のうちの4時間が取られてしまう訳ですから、自由時間が2時間ということになります。勤務している日は何もできないことになりますね。

従って、筆者は、本能的に無益だと感じる通勤時間を最短化しようと心掛けてはいます。片道2時間でも、空調が効いてゆったり座れれば良いのですが、好き好んで寿司詰めの刑に服するマゾはあまりいないと思います。今はインフルエンザも恐いですしね。

転勤は筆者も今までに何回か経験しています。転勤の悲劇の一番目は、新しい通勤ルートがより難渋なものに変化することです。そんな中でも、筆者がずっと守ってきたのは、30分を目安にして住居を手配してきたことです。当然それなりの苦労や出費は伴います。

こうやって考えると、ネックは小学生が勉強するために小学校へ通うように大の大人が通うという行為そのものにあります。おととい書きましたように、在宅勤務ができるような体制を整えておくことで、この通勤という無駄が省けるのではないでしょうか。そうすれば以下のようなメリットを享受できます(韻を踏んでみました)。

  1. 地価の変動が起こる
  2. 痴漢が減って新手の風俗が誕生する
  3. 地下に埋めずともCO2削減ができる
でも、デメリットである輸送・交通関係の売上減少→景気後退を理由に、実現しないんだろうなぁなどと呟きながら…
(続く)

2009-12-10

名古屋市民税

おととい書きました解散? リコール? の続編です。

昨日河村市長が自公の修正案可決を再議(拒否)としました。7時のニュースで取り上げられた市民の声は以下の通りでした。
  1. 私たちが選んだ市長だから…
  2. 議会が歩み寄るべき
  3. あんば(い)ようやって
  4. 時間を掛けてやれば
  5. 市長が走り過ぎ
市長(=市民)の思う壷 の展開です。この修正案を通すためには2/3以上の賛成が必要となり、事実上廃案となり、市長オリジナル案の審議となる訳です。これが、3.あんば(い)よう、4.時間をかけて、5.走り過ぎの印象を薄める最善の方法です。6月、9月と再議としなかった訳ですから…。

自公案は、低所得者優遇という、例によって複雑な脱法行為すら誘発しそうなものです。既に国税である所得税で優遇していますので、必要有りません。確か名古屋市職員の給与は東京に次いで2位、リーマンショックもどこへやらです。次は県税の10%減税、そして他自治体への拡大でしょうね。

2009-12-09

モバイラー(1)

筆者の趣味はスケジューリングなのですが、外出した後でも、家の中にいる時のように、行動をコロコロ変えます。

8/6の スケジューリング でも書きましたように、朝一の「ぼけー」で自然に1日の計画が建ちます。で、例えば休日の外出後は、2.3の目的地へ向かうのですが、行く先々で寄り道をしてしまうのです。新規開店のお店、セール、知人との遭遇と、せっかく外出したのだから、その日のTodoを完遂できることを譲らないという線を守って自由に行動します。途中で喫茶店に入ってまた「ぼけー」としながら、あるいは歩行/乗車/運転しながら瞬時に方向を変えます。

この変わり身を達成するために一番ありがたいのは9/15の ハンズフリー(3/3) で書いたスマートフォンなのです。行き先の情報をインターネットで探してメールや電話をしたり、乗車時に雑誌の代わりにブログ読んだり書いたり、モバイル環境でも在宅と変わらない気分でいられます。筆者はたまたま現宅が心地良いのですが、この地球上で一番快適とは限りませんし、気分を変えるのも有意義ですので、一旦外出するとたまにずーっと出っ放しで何日も外泊したくなる時も有ります。今までは休日の話なのですが、モバイル環境でもできる仕事は有ります、と言うか事務系の仕事ならほとんど可能ですので、ずーっと旅行しながら生きて行きたいなどと思ったりもします。これでお金が余っていたら、間違いなく大きめのクルーザーに住んじゃってますね。
(続く)

2009-12-08

解散? リコール?

名古屋市議会は解散するのでしょうか? それより、筆者は議会そのもの(個別の議員ではなく)のリコールが適当だと思います。

河村たかし市長の主導で始まっている本件の市議会審議は、6月、9月の議会会期でこの問題を先送りにし、シビレを切らしたたかし市長が、審議しなければ議会を解散し、自らも辞職すると言っています。10%の市税減税とともに、議員数・報酬の半減を主張している市民にとって大変ありがたい公約(?)なのです。

市議の反応をケシカラン順に挙げてみます。
  1. 解散して選挙をすれば数億円かかる → 上記のように半減半減なら1億円でしょう

  2. 市長は、自分の考えがパーフェクトだと思っている → じゃお前がパーフェクトな対案出せよ

  3. 所得の低い人はオマケするようにしたらどうか → 所得税でやってるからそんな面倒なことはせんで良い 
こんなレベルの市議連中を選んだのはあなたたち名古屋市民なんだから、たかし市長をもっと応援してあげなさいよ。そりゃ解散より議会そのもののリコールと言いたくもなる訳です。で、議会なんてやめたらいいんですよ、ネットで民意を集計して。

解散じゃなくて解体(廃止)が適当ですね。

2009-12-07

濡れ衣(アップデイト)

8/9に一旦完結しました 濡れ衣(4/4) シリーズの主人公#1である「Y当代社長」と一緒に遊びにも行っていたお店に、土曜日に独りで行ってきました。拘束欲の強い奥方に、孫悟空で言うところの)緊箍呪(きんこじゅ)をアソコに嵌められたY当代社長は、やっぱり事件以来ぷっつりと来店していないそうです。それを聞きながら当時の様子を話したところ、お店の皆は同情してくれました。あっ、そのお店は別に緊箍呪(きんこじゅ)を取る取らないは関係しない穏やかなお店ですので誤解されませんようお願いします。そこの姉妹店、ボクはそっちは行きませんが、でも状況は同じだそうです。不況の中、お店を支えるためにもなどとは言いませんが、時間と居場所を逐一報告しながら社長業に専念しているお姿を想像すると、何か 可哀想 な気がしてきます。だって、その奥方は結婚前はそっち系統のお店をやっていたんですから…

2009-12-06

コーリン

クルマ好きの筆者がキライなT社が中断していた工場を再開するようですね。米国M州の工場は建物が出来上がったところでリーマンショックが起こって、大型車を造っても意味が無くなって停めていたのですが、いずれは今まで売られた車の買い替え需要が発生するだろうし、政府補助で売れてきたし、という皮算用なのでしょう。それって、ちょっと甘くないですか? ただの小型車を作っていて良いのでしょうか? ここは得意のハイブリッドで行って欲しかったですね。

それより、そもそも生産能力が過剰なのですから、このまま返しちゃった方が良いと思うのですが… 事業仕分けでもして、そろそろハコモノ行政経営から脱却すべきなのではないでしょうか? プロダクションプッシュの販売は悲惨ですよ。コーリンなんとかさんとのコラボで車を造った会社にしてはホントに「懲ーりん」のですね、これが。

ラベルは「統べる」ですが、今回の判断は「スベる」んじゃないかと心配しています。これ以上景気が悪くなると迷惑ですし、10/10の 警鐘(2/2) で書いてあることも起こらないとは言えないし…

カレー

筆者は料理好きなのです。

カレーは以下の3種類を揃えています。当然スパイスも揃えています。

  1. グリーンカレー
    これが一番評判が良いようです。たんぱく質は魚介にして、ナンプラーとココナッツミルクで、ご飯食べすぎに注意です。

  2. ビーフカレー
    ブロックを買ってきて圧力鍋で煮ると、スプーンで肉が繊維に沿って分かれたりしてホテルで食べているようです。

  3. 即席カレー
    ①玉葱をフードプロセッサにかけてオリーブオイルで炒めながらチャツネ寸前状態でたんぱく質を投入し、並行して、②市販のカレー用冷凍野菜をチンして、同時に、③お湯を沸かしておいてコンソメスープを作ったところに市販のルーを溶かし、①~③を合体してちょっと煮込んで完成です。所要時間は10分といったところでしょうか。余裕が有れば、鍋ごと急冷してまた火にかけ、具材に味を染み込ませた翌日カレーに持って行くことも可能です。
でも、最近トマトや中華の調味料や色々入れて、単なるカレー風煮込みになることが多く、本格からの離脱を反省しています。